駐車場でのポール設置費用-可動式車止めのエルテック

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駐車場にポールを設置しようと検討している方もいるのではないでしょうか。しかし設置にどれくらいの手間がかかるのか、あるいは費用はどれくらいなのか、見当もつかない方も多いかもしれません。

今回は、駐車場にポールを設置することについて解説をします。ポール設置のメリットやデメリットがどんなところにあるのか、あるいはどんな種類を選んだらよいのか、理解できる内容になっています。

また、駐車場へのポールの設置にかかる費用の相場についても解説します。ポールの設置を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

駐車場にポールを設置するのは何のため?メリットを解説

駐車場にポールを設置しようと検討している方は、何らかの目的を持っているでしょう。駐車場へのポール設置により得られるメリットとはどんなものかを理解して、より具体的に設置を検討しましょう。

私有地と公道の境界を示す

駐車場のポール設置は、私有地と公道の境界を示す役割があります。特に、複数のポールをチェーンでつなぐと明確に境界を示せるため、チェーンポールを利用するケースが多いです。

ポールがないと、私有地と公道の区分ができず、通行人が誤って私有地に侵入してきてしまう可能性があります。特に通行人が多い公道に面した場所に駐車場がある場合は、境界がないと通行人が多く侵入してきてしまうでしょう。公道に面した駐車場を所有している方は、ポールを設置して境界を明確に示しましょう。

自動車の防犯対策

駐車場のポールは、自動車の防犯対策で設置する場合も多いです。一般の通行者が通る道に沿った駐車場に置いている自動車は、意外に盗難被害に遭ってしまいます。

ポールを設置しているだけで、一定の防犯効果が期待できます。自動車を駐車場から出す際には、ポールを外す必要があるためです。ポールを外す際にどうしても音が発生するので、盗難側もあきらめる傾向があります。

安価で手軽に設置できる

駐車場のポールは、意外に安価で手軽に設置できます。例えば、私有地と公道の境界にフェンスを用意するには高額の費用が掛かるでしょう。また、防犯対策として警備システムを導入できると大きな効果が期待できますが、こちらも費用が掛かりすぎてしまいます。

その点、ポールは設置費用が比較的安価です。専門業者に設置を依頼する場合もありますが、DIYで自身でも取り扱えるタイプのポールもあります。格安で効果を得たいと考える方に、ポールを活用するのはおすすめできるでしょう。

駐車場にポールを設置することにはデメリットもある?

駐車場にポールを設置することには一定のメリットがあることを紹介しました。しかし、同時にデメリットもあるため、設置を検討している方は、メリットとデメリットの両方を総合的に考えましょう。

簡易な設備であるため防犯性が低い

駐車場のポールは、比較的簡単に設置できる反面、設備が簡易であるため防犯性が高くありません。自動車を無断で出庫されてしまう対策にはなりますが、人の侵入自体は防げません。

より防犯性能を高めたい場合は、ポールではなく他のツールの導入を検討しましょう。防犯カメラや防犯システムなど、侵入者への対策に効果のあるツールを導入する必要があります。

運用面で手間がかかる

駐車場のポールは、設置自体は比較的簡単ですが、設置後の運用面で意外に手間がかかります。チェーンポールの場合は出庫の度にチェーンを外す必要がありますし、ポール自体も取り外したり地面に収納したりする必要があります。

ポールの片付けをしてから自動車を出庫し、再びポールを設置するのは、手間がかかります。特に頻繁に自動車を運転する方にとっては、非常に面倒に感じてしまうでしょう。

場合によっては施工費用が高くなることも

ポールにはどんな種類がある?目的に合った種類の選び方

駐車場に設置するポールには、いくつかの種類があります。設置を検討している方は、まずはどんな種類のポールが販売されているのか知りましょう。自分に合ったタイプを選ぶのが重要です。

収納ができない固定式

固定式は、文字通り敷地にしっかりと固定して設置するタイプのポールです。設置した後は、取り外したり収納したりすることはできません。

他の種類に比べて安価で販売されていることが多いですが、利用における自由度は低いといえるでしょう。駐車場の境界や進入禁止の効果を得る目的としては十分活躍しますが、やり直しはできないため、設置の際には十分に場所と目的を検討してからにしましょう。

取り外し可能な着脱式

着脱式は、取り外しができるタイプのポールです。自動車を出庫する際に取り外して、再び入庫してから取り付けるといった使い方が一般的でしょう。

着脱式は、ポールの取り外しをした後、どこかに保管するスペースを確保する必要があります。自動車の入出庫の都度取り外しをする必要があるため、自動車利用の頻度が高い場合には面倒に感じてしまうかもしれません。

一番人気のある埋め込み式

埋め込み式は、設置した地面の中に埋め込んで収納できるタイプで、3つの種類の中で最も人気があります。利用しないときはその場に収納できるため、ポールの保管場所を用意する必要がなく、便利です。

他のタイプと比較して、ポール本体及び設置に要する費用が高額になりやすい傾向があるのがネックです。ポールの着脱も含め、便利かつ効果的に活用をしたい方は、埋め込み式のタイプを選択しましょう。

駐車場にポールを設置するのにかかる費用は?相場を解説

駐車場にポールを設置しようと検討している場合に、気になるのはやはり費用面の負担ではないでしょうか。費用の目安を理解して、複数の専門業者の商品及び設置費用の比較をすると良いでしょう。

固定式の相場

固定式タイプのポールの費用相場は、1本当たり1万円前後と考えられます。4箇所に設置し、チェーンでそれぞれをつないだ場合、およその値段は4万2千円程度と考えておくと良いでしょう。設置費用も含めると、5万円程度かかります。

駐車場用ポールは、専門店だけでなくネットショップなどでも販売されています。アフターサービスなども含め、様々な店舗での値段比較をしてみましょう。

着脱式の相場

着脱式タイプのポールの費用相場は、1本当たり1万2千円から1万4千円程度です。前述と同様、4箇所設置及びチェーンでのつなぎを行った場合、およその値段は5万2千円程度かかるでしょう。設置費用を含めて、6万円強で設置できると考えられます。

着脱式を選択する場合は、必ず取り外した後の保管場所を検討しておきましょう。着脱の手間も含め、利用目的や頻度に適しているか、検討したうえで購入を検討してください。

埋め込み式の相場

埋め込み式タイプのポールは、1本当たり2万円程度必要です。4箇所設置及びチェーンでのつなぎを行った場合、およその値段は9万円程度と考えておきましょう。

さらに、埋め込み式の場合は地面を深く掘る必要があるため、設置費用も高くなる傾向があります。土地の状態によって作業費用が前後するため、専門業者に事前に相談すると良いでしょう。

まとめ

駐車場にポールを設置しようと検討している方は、まず設置の目的及びメリットとデメリットを理解しましょう。ポールの設置には、私有地と公道の境界の明確化や、他人の侵入防止など、一定の効果があります。

手軽に設置できるなどのメリットがある反面、防犯対策としては効果が高くないなどのデメリットもあります。メリットとデメリットを総合的に把握して、設置するかどうかを決めましょう。

今回紹介した設置にかかる費用は、あくまで目安です。店舗によって値段が異なり、かつ設置作業に要する費用は設置場所や周囲の状況によって変動するでしょう。専門業者と相談しながら、納得したうえで作業を依頼してください。

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