車止めの設置基準

車止めの設置基準を知りたい!場所や高さによって対応は異なる?

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「車止めを導入したいけど規定はあるのか?」「車止めの設置基準や高さは?」など、駐車スペースを有効活用したいというニーズは増えていますが、一方で導入へ分かりづらい問題も。

実際、車止めの設置基準や高さの規定がわからず導入をためらってしまう方も多いようです。ですが、基本的な規定を抑えておけばすぐに設置へたどり着けます。

今回は車止めの設置基準を紹介します。その高さや設置場所に規定や基準はあるのか確認していきましょう。また、注意点や相場なども抑えておくことでスムーズに作業できますよ!

車止めの設置基準は?一般的な高さに規定はある?

車止めに設置基準はあるのでしょうか。あらゆる場所で見かける車止めですが、その設置場所や車止め自体の構造にはある程度の規則性があります。そこから逸脱すると使用者の不利益となりかねないので、しっかりチェックしておきましょう。

車止めの高さは120mmが一般的

水平な地面から自動車の一番低い箇所までの垂直距離を指す車高は、国土交通省が定める道路運送車両保安基準において、9cm以上であることが定められます。このことからほとんどの車止めは9cm~12cmの高さです。

もちろん車止めの高さには法定の規則はないので、利用する車の高さを考えて車体の底を傷つけてしまわぬようにしましょう。

車止めは車や壁との間隔も考える

車止めは設置する場所もよく考える必要があります。壁面から車止めまでの距離は最低でも1m開けておくと良いでしょう。車体が壁面に当たることを防ぐため余裕を持った設計がおすすめです。壁に近すぎると廃棄によって塗装が黒ずんでしまったりと被害も及びます。

また壁面に対する考え方はほかの車両に対しても有効です。背中合わせで停めるような駐車場を考えている場合は、同様に余裕を持った設計にしましょう。

車止めの設置基準の注意点は?最適な高さや場所とは

車止めの設置基準を大まかに理解したら、設置する際の注意点も抑えておきましょう。停めてほしい車や利用者の傾向を合わせて把握しておくと、必要な車止めの種類も絞られていきます。

利用者の特性を考えて設置する

利用者が多岐にわたることが考えられる場合、車止めは低く設定すると良いとされています。例えば車をカスタムして楽しむような利用者が多いと見込まれる場合、車止めが高いと底を擦ってしまうかもしれません。

一方で高齢者が多いことが見込まれる場合、あまり目立たない車止めでは視認できない可能性もあります。利用する人間の特性を考えて設置すると、より大きなメリットを享受できるでしょう。

駐車させる自動車の種類でも変える

車止めと車止め同士の間隔は軽自動車専用の駐車スペースで60cm、普通自動車で70cmという幅をもたせることが一般的です。

また全体のスペースも、軽自動車用のスペースならば横幅2m、普通自動車用ならば2.5mという大きさがあると十分使用可能でしょう。車止めを置きたい場所がそもそも車を止めるために有用な場所であるのかも考える必要があります。

車止めの導入費用は?設置基準を満たす商品相場

車止めを設置する際の費用はどの程度かかるのでしょうか。ただ障害物を置いておくわけではないため出費は避けられませんが、車止めの種類によってはコストを削減することも可能になっています。

車止めの導入に設置工事が必要な場合

車止めの中には設置工事をして地面に固定するタイプがあります。地面と接着されることで車の進行をしっかりとめる作用があり、耐久性も高いのが特徴。

しかしながら設置費用には3万円ほどかかるというのが相場です。地面に穴を開け、アンカーを埋め込み、車止めをビスで固定するという工事を行う場合は2時間ほどで完成しますが、費用と見合う効果があるかどうかはしっかり確認しましょう。

置くだけタイプは工事不要で費用削減

近年人気なのが置くだけタイプです。設置工事が不要であることから導入が容易いため、どんな場所にも車止めを設置できるという魅力があります。

本体も安いものであれば数千円で手に入るので、とりあえず車止めが必要になったという場合に急場しのぎで設置する場合も多いのだとか。

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弊社ではバリカータイプの車止めを販売。置き型なので工事費用はかかりません。サインを表示することもできるのでPR効果も期待できます。

別売のチェーンを使用すれば連結もでき、駐車場のスペースに関係なく車止めを設置できるでしょう。

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車止めの設置基準 まとめ

今回は車止めの設置基準や高さの規定について詳細を解説しました。

設置したい場所や高さによって対応は異なるのか、その使用事例を合わせて知っておくことで、駐車場をより有効に活用できるでしょう。

車止めは多様な種類が販売されているため選ぶのも一苦労です。設置基準に照らし合わせてメリットを感じるならば導入を検討しましょう。

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