車止めの種類

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車止めを種類ごとに理解しよう!設置前に役割を理解しておくと設置もスムーズに?

街の至る所で見かける車止めですが、実はいくつかの種類があることをご存じでしょうか。設置場所や設置目的に応じて、利用する車止めの種類も使い分けるのが一般的です。

これから自宅に車止めを設置しようと検討している方は、まずその種類とそれぞれの特徴を知っておくと良いでしょう。設置後に後悔しないように設置場所や目的に合った商品を選びたいところです。

今回は、車止めの種類とそれぞれの特徴、及び役割について紹介をします。設置前の参考になる情報ですので、スムーズな設置に役立ててください。

車止めの主な種類とは?それぞれの種類ごとの特徴について解説

車止めには、様々な種類があります。自宅あるいは車庫などで設置を検討している方は、それぞれの特徴を理解して目的や場所に合った種類を選択しましょう。主な車止めの種類を以下で紹介します。

敷地境界に便利なリフター

リフターは、駐車場の出入り口で見かけることが多い車止めの種類です。本体が地中に埋まって収納できるタイプで、「上下式車止め」と呼ばれることもあります。

駐車場や敷地の境界を示す目的で利用されるケースが多く、複数のリフターをチェーンでつないで明確に境界を示す使われ方が多いです。

自動車の出し入れ時や、イベント開催時など人の往来が多い時は地中に埋めて収納し、その後に再び地中から出して境界として活用されます。

固定式のピラー

ピラーは、リフターのように出し入れができない固定式の車止めです。鉄製で、頑丈に作られている場合が多く、工場や倉庫など業務用に利用されるケースが多いタイプです。

黒と黄色を組み合わせた安全色で製造され、明確に境界を示す目的での利用が多く見られます。運転を誤ってしまった際に、建物に自動車が突っ込まないよう防護の役割を果たす側面もあります。

商業施設での利用が多いアーチ

アーチは、商業施設での利用が多く見られる車止めです。「門型」や「U字型」とも呼ばれるタイプで、公園の入り口で見かけるケースが多いでしょう。

商業施設と駐車場の間に設置して、境界の役割を果たすケースも多いです。両側の支柱の間に看板を入れて、安全喚起などの情報を掲示する使われ方も多く見られます。

柔らかさが特徴のガードコーン

ガードコーンは、柔らかさが特徴の車止めです。ウレタンでできている種類が多く、特に道路の中央分離帯や歩道と車道の境界で使われることが多いタイプといえるでしょう。

ガードコーンは、主に自動車の運転手が走行する場所を判別しやすくする目的で設置されます。蛍光色を取り入れ、夜間でも見やすくしているタイプも多いです。

設置が簡単で実用的なブロックタイプ

ブロックタイプは、主に駐車場でよく利用される車止めで、設置が簡単で実用的という特徴があります。コンクリートの素材のタイプが多く、設置に費用と手間があまりかかりません。

駐車場の敷地上に置くだけのタイプがあるなど、手軽に利用できるものが多いため、個人宅の駐車場でも利用されることが多い実用的な種類です。

車止めは何のために設置する?車止めが果たしている役割を知っておこう

車止めは、どんな目的で設置するのでしょうか。車止めの購入を検討している方は、目的を明確にしたうえで商品選びをするのが大事です。車止めを設置する目的について、しっかり理解しておきましょう。

歩行者・運転者を保護する

車止めは、歩行者や運転者を保護する役割を担っています。特に、頑丈でしっかりと固定されたピラーは、誤って運転者が衝突しても車両をしっかりと停止させてくれるでしょう。

交通事故の際にも、車止めがあったために歩行者が軽症で済んだ事例も多く見られます。安全面の目的が、車止めの第一義と考えて差し支えありません。

歩道と車道などの境界を示す

車止めは、歩道と車道などの境界を明確に示す役割を担っています。ガードコーンは、歩道と車道のちょうど真ん中に並べて設置して境界を明確にするケースが多いでしょう。

また、自動車の運転手が走行する場所をわかりやすくするため、中央分離帯に設置されるケースも多いです。

駐車する場所を示す

車止めは、自動車などを注射する場所を明確に示す役割も担っています。ブロックタイプやアーチタイプの種類が、特に当てはまります。

駐車の際のバック走行時に、衝突事故が起こりやすいといわれています。そこでブロックやアーチを置くことで、駐車すべき場所を明確にするとともに、歩行者が不用意に近づかないようにする効果も期待できるでしょう。

用途に合った車止めとは?目的を考えて適切な車止めを選択する

前述のように、車止めにはいくつかの種類があります。車止めの設置を検討する際には、用途に合った種類の車止めを選択する必要があるでしょう。以下で、用途ごとに適した車止めの種類を紹介します。

駐車場所を示す場合はブロックなどがおすすめ

駐車場所を示す目的の場合は、ブロックタイプがおすすめです。ブロックタイプは駐車すべき場所を明確に示し、かつ誤った運転をしてもブロックで車両をストップさせられる効果が期待できます。

ブロックは安価で設置しやすいため、個人宅での利用に最も適した種類の1つといえるでしょう。

私有地と公道の境界を明確にする場合はアーチ式など

私有地と公道の境界を明確にしたい場合には、アーチ式などがおすすめです。通行者が誤って私有地に侵入しない目的としても利用できるでしょう。

また、私有地と公道の設置距離が長い場合には、リフターを複数設置して境界線を明確にするのも良いでしょう。

まとめ

ご紹介のように、車止めの種類は実はいくつかあります。まずは種類ごとの特徴と利用用途を理解し、自身の利用目的に合ったタイプはどれなのか、よく検討してみましょう。

業務用に用いられるタイプも多い中、ブロックタイプなど個人宅でも手軽かつリーズナブルに設置できるタイプも多く販売されています。設置の目的だけでなく、費用面も考慮して、最適の車止めを選択してください。

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