車止めを設置するメリットとデメリット-可動式車止めのエルテック
車止めのメリット・デメリットは?設置する前に知っておきたい使用実態
車止めを導入したいけど本当に必要なのか?
そう考えてなかなか設置に踏み切れない、そんな方は多いようです。車を運転する方にとっては身近な存在である車止めですが、自ら購入するとなれば話は別。
本当に設置すべきかどうか迷ってしまうでしょう。
そこで今回は車止めのメリット・デメリットをご紹介しつつ、その導入の是非について考えていきます。使用の実態を知るとより具体的な検討が可能でしょう。
車止めはなぜ使われる?使用で得られるメリット
駐車スペースを有効的に使いたい個人や事業者の肩の間では車止めの導入が増えています。そもそもなぜ車止めは使われるのでしょうか。使用によるメリットをご紹介しながら、導入の是非について考えていきます。
駐車スペースの安全性を高める
車止めが設置される駐車スペースでは、既定の範囲内に車を停めたいという目的がベースにあります。例えば一般家庭の駐車スペースであれば、停止すべきラインを超えると家屋を傷つけかねません。
他にも店舗の駐車場など複数台を停められるエリアであっても、ほかの車両にぶつかってしまったり、車道にはみ出すという危険を防ぐ意味でも車止めによる位置固定は重要です。
ドライバーからも視認性が良い
車を運転するドライバーは目視やモニターによって周囲の状況を確認しています。そのため駐車をする際は周囲の状況を逐一確認しながら車を動かすことになるでしょう。
その際に駐車の目印となる車止めがあることで視点が安定します。車止めを設置する側にとっては車を止めたいエリアに収まるよう、安全に車を誘導できるのです。
車止めはデメリットもある?使用前に注意したい点
車止めにはもちろんデメリットもあります。購入する前にはどんな時に車止めが障壁となりえるのか理解しておくと、設置したいスペースとの親和性も考慮しておくことが可能になるでしょう。
車止めはタイヤに負担をかける
車止めに対してどのように駐車をするかはドライバーによって異なります。例えば車止めにぶつかるまで車を進める人、ある程度の余裕をもって停車する人など、その停め方は多様です。
しかしタイヤが車止めに接触したままであったり、何度も接触すると、タイヤの耐用年数を短くすることが判明しています。もちろんタイヤ自体は消耗品ですからいつかは買い替えの時期が来ますが、いたずらにその時期を早める必要はないでしょう。
駐車スペースが狭くなることも
車止めを置くことによって特定の区間が駐車スペースとして認識されます。しかしながら車止めがない方が自由に角度をつけて停められたり、車種によってはスペースからはみ出してしまったりと、車止めを置くことで停められる車種や場所を限定することになります。
自家用車ならまだしも、店舗の駐車場などは車種によって停められないと利用者の不利益になりかねません。車止めを設置する際はそうしたポイントにも注意しましょう。またこうした車種によって停められない問題を解決する置くだけのタイプも人気です。
車止めが工事不要?人気の置くだけタイプのメリット
車止めは地面に固定しておくもの、というわけでもありません。近年はそのデザインや種類も多岐にわたるほか、置くだけで車止めに使えるタイプも人気を博しています。あなたの使用実態にそぐわぬ車止めを買わぬよう、注意して選びましょう。
置くだけだから工事費が不要
車止めには設置型と置き型の2つがあります。設置型はコンクリート用の接着剤や、アンカーボルトを使って固定するもので、車の荷重を受けても動かぬ耐久性が魅力です。しかしこうした設置には車止め本体以外にも諸費用がかかってしまいますよね。
一方で置き型は車止めを設置したい場所に置くだけ。目印となる障害物を置くことで駐車スペースをわかりやすくするものです。強い衝撃などで動いてしまう恐れもありますが、あくまで目印として利用するだけならば障害にはなりませんし、なにより設置費用がタダです。
車を手放した後に捨てやすい
置き型のメリットはその工事費用がかからないことに加えて、処分のしやすさにあります。設置型は基礎に接着していることが多いため、不要になった際に処分するのが手間です。
駐車場として使っていたスペースでガーデニングをしたい。車を手放す年齢になるとそうしたニーズも出てきます。あくまで車を使う間だけ車止めが欲しい、そんな場合は置き型を選びましょう。
車止めをお探しならエルテックへ
エルテックならオリジナルの車止めを多数そろえています。人気の置き型なら設置工事費0円でご案内が可能です。
ステンレス・アルミ・プラスチックの3種類から選択できるチェーンによる連結も可能であり、本体にはサインをつけてアナウンス効果も期待できます。店舗経営者の方にもおすすめ。ぜひお気軽にお問い合わせください。
車止めのメリット・デメリット まとめ
今回は車止めのメリット・デメリットをご紹介しました。
車止めを設置する前に使用実態をしっておくことで選ぶ時の指標になるでしょう。近年は商品のデザインや種類も多様化しており、車止めを新たに選ぶ人が増えています。
駐車スペースを有効に使いたいなら、車止めを導入するのもひとつの選択肢でしょう。